図書館で↑の本を借りて読みました。
こんまりさんの『片付けの魔法』の本は読んだ事はあったけど、

そういえば断捨離自体の本を読むのは今回が初めてでした。
片付けの魔法の“ときめく基準”というのもうちに沢山の物を捨てさせてくれたけど、
今回この断捨離の本を読んでから自分自身が汚い部屋にいる事が苦痛に思える様になったのは驚きでした
とはいっても、部屋が常に綺麗になったという訳でもないのですが
この本に「同じご飯粒でもお茶碗に乗っているものとシンクに落ちているものとでは全く別のものになる」的な事が書いてあって凄く目からウロコでした
うちは今まで少しでも安く買った方が勝った気分になって安ければイイみたいな所がありました。
でも『片付けの魔法』も『断捨離』のどちらも自分の気に入った選りすぐりの物だけに囲まれてスッキリと綺麗な空間を保つ事が最終目的。
これらの考え方を知った時、買い物に対する考え方が変わりました。
できるだけ物を減らしていきたいし、これから購入するものは厳選して購入したい。
でも、もう一つうちがハマっているのは防災。

この本も図書館で借りて読んだのですが、
今までの防災の本では知り得なかった被災地、避難所生活の困難や苦労を情報として得る事ができます。
体験談がとても多く載っていて、同じ子供を持つ母親としてとても興味深く読みました。
子供がいる方には是非一度は読んで欲しい本です。
ある家族は子供たちがインフルエンザに罹っている時に被災し治りきらないまま避難所生活に突入。
ただでさえ、子供が病気の時は本人も辛いけど看病する母親も心身共に疲れます。
それなのに温かい食べ物や暖房も殆どない中、病気の子供を抱えて過ごされた苦労は想像しただけでも心が痛い。
これは人事ではなくいつ自分が陥ってもおかしくない状況だと思っています。
他に沢山の方が記していたのは、野菜不足による体調不良。
口の中いっぱいに口内炎ができたり、それがなかなか治らない状況だったそうです。
これを教訓に防災グッズに青汁を加えたいと思いました。
どの防災の本にも防災グッズに青汁を!なんて書いてあるものを見たことがありません。
仮に持ち出し袋に入れておかなくても家に用意して置くだけでもいいんじゃないかと思ってます。
そんなこんなで防災熱も再熱して、今までにも増して防災グッズを買い込んでいます
元から収集フェチなとこもあるし、アウトドアもしないのにアウトドアグッズが好きってのもあって心配性が更に拍車をかけています。
少し前に義両親が遊びに来てくれた時に、玄関の大量の防災グッズを見て「こんなに持って逃げられないだろう」と呆れられました
でも、うちが想定しているのは断水、停電、ガスの使用不可能な状態の地震の後の生活。

防災の本に書いてあったのですが、避難所ではトイレは臭いが気になるので少し離れた場所に設置される事が多いらしく人目が少ない事もあって女性や子供が犯罪の被害にあうことも多々あるらしいのです。
うちは女の子四人なので、その時自分も被災して疲労困憊の中いちいち子供たちのトイレに付き合って行けるか、と考えた時に答えは「たぶんムリ~
なので、できるだけ避難所に行かなくても済む様な蓄えを目指しています。
断捨離は『無駄なストックは置かない』、片付けの魔法は『お店を倉庫代わりにして必要な時に必要なだけ買いにいけばいい』との考え方。
あと、断捨離の本に「その時が来たらどうしようと考えてばかりいるとその状況を引き寄せてしまう」と言う事も有り得る的なことも書いてあってドキッとしました
防災と真逆なのです
でも今は防災以外の物を断捨離していこうと割り切っています。
物が少ない片付いた部屋は防災にもつながりますから!
防災グッズの買いすぎで防災貧乏になってますが、
うちの主人がそれを許してくれてるのは主人も防災に興味があるからとかでは全くなく
逆に「何か遭った時はなるようにしかならない」と思ってる人です。
ただ「防災グッズを集めることでお前が安心なんやろ?安心を買っていると思えば別にいいよ。使えない物を買ってる訳でもないし。」
そして子供たちや義両親に「ママの防災熱にいつか感謝する時がくるかもしれんからな~」と冗談っぽく言ってます。
共感はしないけど理解を示してくれる主人に感謝です
断捨離に防災、毎日やる事が沢山あって充実してます
布の断捨離にもトライしてみましたが、思うようにいかないので作品を沢山作って消費していく方向にしました
さぁ、頑張ろ~