小3の娘が突然学校に行きたくないと言い出した。
理由はお友だちとの関係が上手くいってないらしく、仲間はずれにされるとのこと。
『またか。』
この子にはたまにこういうお友達とのスレ違いはよくあることで、その度にああしたら?こうしたら?とできる限りのアドバイスをしてきた。
というのも、この子は少し(?!)空気が読めない所があってそこが他人をイラつかせてしまう部分がある。
他人だけが悪いのではなく自分のそう言う所も自覚していかないとこれから先、本人が困る。
とはいうものの、幾ら伝えてもなかなか本人に伝わらない。響かない。変わらない。
でも、『学校に行きたくない』にはヒヤッとした。
今まで嫌なことがあっても学校に行きたくないなんて言ったことがなかったから。
友達に仲間はずれにされる事は辛いねと汲んだ上で、「それなら学校行かずに、家で洗濯と掃除やてよ。そしたら、友達にも会わなくてすむし、勉強もしなくて済むよ」と言うと、
「そんなんイヤや!学校行ってくる 」と出ていった。
帰ってきてお友達との関係は変わらずだったけど、「今日の授業で・・・」と楽しそうに話し出したので一先ず、朝の対応が大丈夫だったと胸を撫で下ろした。
母として娘が寂しい思いをしているのは辛い。
もちろん『可哀想に』と抱き締めて受け止める事も大事だけど、それだけではこれから先自分で解決していく力を養えない。
娘よ、強くあれ!
そう願いつつ、母の葛藤は続く。